「秋の姪っ子の結婚式に留袖で参加しようと思うので、その前に必要なものが揃っているか見て欲しい」
「着物を着たのは随分前なので、どんな感じか事前に着ておきたい」とのことで、一式お持ちいただき、本番と同じように着付けをしてリハーサルさせていただきました。
必要なものはすべて揃っていらっしゃいましたし、サイズもバッチリでした!
丁寧な金駒刺繍が施された、とても素敵な留袖がよくお似合いになりました。
「こんな留袖だったんですね〜」「案外いいかも♡」「脱ぐのがもったいない、このまま帰ろうかしら」という言葉に本当に嬉しくなりました!
着物も喜んでるよう♪
お召しいただいてこそ、着物は本領発揮します!
一緒におもちいただいた訪問着や色無地もコーディネートや着ていく場などをアドバイスさせていただきましたので、今後きっと出番があることと思います。
お嫁入りの時に一式揃えたもののそのままという方も多いのではないのでしょうか?
一式揃えたから全部揃っているはずと思っていても、着付け小物が足りなかったり、帯が違うものと入れ替わっていたりすることはよくあります。
また、お嫁入りの頃から、留袖を着る年齢までは、大抵の方かなりの年月が経っていたりしますので、サイズが合わなくなって…ということもありがちです。
間際になって慌てないよう、事前に準備いただくといいなと思います。
また、着物は普段着慣れているものではありません。
事前に着て、立ったり座ったり、お草履を履いて歩いてみたりする事で、当日の着姿、立ち振る舞いはスムーズに一段と美しくなることと思います。
手間や時間をかけただけ、着物は貴女を美しくします!